2/20/2014

American Hustle

キツいパンチパーマをあてたブラッドレイ・クーパー
昨日の水曜日から今日にかけてまたもや天気予報で雪のマークが出ていましたが、結局雪にはならずホッとしている今日この頃。昨日の定休日は久しぶりに映画を観てきましたので、そのことについて少々。。。

定休日はひたすらのんびり過ごすか、休みの日にしか出来ない消耗品の買い出しなどの雑用をこなすためにあちこち出かけたりすることが多く、ここ数年劇場へ足を運ぶことはありませんでした。そこそこ映画好きなので、以前はしょっちゅう映画館へ出かけていましたが、ずいぶんとご無沙汰していました。レンタルDVDを自宅で観ることすらすっかり減ってしまい、それこそ海外へ仕入れに出かける際に飛行機の中で観る以外はあまり映画に触れることもなくなりました。


長いことそんな感じでしたが、ずっと気になっていた映画が公開されたので、昨日はひとりで映画を観に行ってきました。その映画とは「アメリカン・ハッスル」。テレビでもCMが流れていたので、ご存じの方も多いかも知れませんが、ダークナイトのシリーズではバットマンを演じていたクリスチャン・ベイルが見事な肉体改造?を行い、撮影に挑んだことはもちろん、その他にもキャスティングも話題で、おまけに実際にあった事件が元ネタになっているとのことで、すっかりワタクシも興味津々でした。
素晴らしい肉体改造後のクリスチャン・ベイル(胸毛以外は自前)

舞台は1970年代後半のアメリカ。登場人物の衣装はもちろん、劇中の風景や自動車など、画面上に映し出されるモノはすべて当時の様子が再現されています。こんな時、時計屋のハシクレであるワタクシはついついキャラクターたちの手首に着けられている腕時計に目が行ってしまうのです。

大きくスクリーンに映し出されるような場面はありませんでしたが、チラッと確認出来るような場面がいくつもありました。前出のクリスチャン・ベイル扮する詐欺師のアーヴィングとFBIの捜査官を演じるブラッドレイ・クーパー。さらにその上司など、登場するキャラクターの手首を注意してみるとどうにも違和感があるじゃありませんか!?

アーヴィングは金ムクのロレックスを着用しているようでしたが、「あれ?このロレックス、プラ風防じゃなくてサファイアガラスじゃないの?!」ってな感じでしたし、ブラッドレイ・クーパー扮する捜査官リッチーの着けている角型の時計はあまりにサイズが大きく、いかにもイマドキの時計っぽい感じで、ワタクシには70'Sフィーリングが感じられませんでした。あまけにリッチーの上司が着けている時計は金ムクのGMTマスターらしい雰囲気でしたが、こちらもバックルのあたりを見たところ、最新モデルではないかといった印象でした。

これまでの清楚で親しみやすい役とはひと味違うエイミー・アダムス
こういった年代考証がしっかり徹底されているのが当たり前で、それこそがハリウッド映画だと思い込んでいましたが、意外と腕時計まではそれほどこだわっていないのかも知れませんねぇ。もちろん、いずれも確証はありませんが。。。

そんなアメリカン・ハッスル。なんといっても特殊メイクではなく、自前のボディでここまで太ったクリスチャン・ベイルの役作りにはオドロキのひと言です。かつてガリガリになったこともあるので、今回はその真逆。まさに英国の役者馬鹿!女性キャストのエイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスのふたりもいい味出していますが、ワタクシ的に馴染み深いトッド・ラングレンやスティーリー・ダンなんかがBGMで使われているところもナイスでしたし、なにより肝心のストーリーもばっちり楽しめました。上映時間もそれほど長いとは感じませんでしたし、今年のアカデミー賞では何部門も受賞するのではないかと期待されている作品だけにとにかくおススメの一本です。









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